最近のOFFはMMOで生産放置をしながら
釣りゲームでオートの釣り放置をしながら
読書orノベゲー。晴れ時々デート。

すごくない？　時間を3倍に使ってるっしょ？
あーメモリ増やしといて良かった。

とまぁゼロを3倍してもゼロなわけで
浪費で怠惰な箱庭で過ごしてるんけど

読書が趣味って駄目だな。致命的に駄目だ。
あきらかに俺が本を読むスピードよりも本が出版されていくスピードの方が早い。

まるで膨らみ続ける世界じゃねーか。そのうち反転するわけでもあるまいに。

だから僕は永遠に道化でアキレスに追いつけない亀なんだ。

といってもね、G線上の魔王とか面白かったけど時間掛け過ぎだよ。
あれだけ待たされたのに2日で終わっちまったじゃねーか。

だから俺は何かを探す為に本を探して
何かを得た気になって同時に何かを失った気になってる。

子供の頃よりも今の方が時間が早く感じるってのは
今まで過ごしてきた時間の総和に比してのものだからだって話があるけど
かわんねーな。
読めば読むほど薄くなって満たされずに読むなんて餓鬼のようだ。

と、まぁ最近読んだ本のなかで一番面白かった…ってわけじゃないんだけど
とりあえず一番思うことがあった本っていうのが

・Self-Reference ENGINE/円城 塔

いや、なんつーか久々にここまでオナニー全開の文章読んだよ。
過度な装飾とかそういうのは無いんだけど
ぶったぎりの理論や論理を数珠繋ぎにして繋ぎ終わってすらない。

最初の方はイカレ気味だけど導入としてはまぁまぁかなとか思ったんだよ。
未来から飛んでくる弾丸の射手を殺そうとする女の子の辺ね。
そしたら急に別の編とでも言えばいいの？　場面が変わってそいつら出てこねーし。
んで最後に出たと思ったらなんにも、マジなんにも書いてなくて
幸せになるとか書いてんの、なんじゃこりゃ。
無理やりに想像力を刺激させる仕様かよ？

ただ、設定っつーか舞台背景はこれでもかというくらいに書いているので
それこそ想像して楽しむコトは出来なくもない気はするけど。

まー他にも書き掛けでほっぽりだしてるのがいっぱいあって
それはここでは語らないみたいなこと書いてあって
マジ何様なのかこいつは！

構造としては西尾維新の戯言シリーズに似てるんだけどね。
あれが言葉遊びが主体だったのに対してこれは論理じゃなくて理論で遊んでるっつーか
もっと理系よりになったって感じ。

俺はブルーバックスの○歳で分かる○○学とか
複雑すぎてどうしようもない学問を一般人レベルに理解させる本ってとっても重要だし
それができるやつこそが真の偉人だろうくらいのこと思ってたのね。

だけどこの本読んで
結局それってごまかしでようするに量子力学にしろ相対性理論にしろ
結局は一般人に分かるようなものではなくて分かるようにしてるものなんて
ごまかしの偽物なのかもしれないなーとか思っちゃった。

なんかまぁそれくらいぶち切れてるわけよ。
俺理論が分からなくて楽しめないならそんなやつはしらねーみたいな。

まぁそれでそこそこは面白いっていうのがなんともだけどね…。
いや、正確に言えば面白いわけじゃなかったんだけどさ。
いやーこれ続きはどうなってオチはどうなるんだろうとか思いながら読んでたのさ。
そしたら続きはスタッカートだしオチはねーしーよー。
いきなりの夢オチかSFの最終兵器暴走滅亡終劇かと。

設定好き人間ならいくらでも二次創作が作れると思うよ。
んーつまりこれはライターというかクリエイターの作品だな。
これだけ好き放題書けるっていいだろうなとは思った。

さて、溜まってる感想どうしようかな…。
この日記がますます墓場になっていくけど書こうかな。

好き放題書いてるって人のこと言えねーけど。

いやブログだったらかまわねーじゃんね？（独りツッコミ逆ギレ終了）

1巻は漫画で読んだから2巻から。
短編集だしね。まぁいいでしょっと。

やっぱゲットバッカーズだなこれ。
語り口が乱雑なのは
あえてそうしてるという風に取れなくもないけど
あんま好みじゃないなぁ。

そしてこれどんな層を対象に設定してるか分からんけど
いわゆるヤンキー(死語かこれw)系を小馬鹿にしてるような感があるんだよなぁ。

これが漫画になればその層も楽しめるんだろうけどw
青春っていっても内面の話じゃなくて外面の話なんだよね。
んー俺にはさっと読む以外の楽しみ方がわかりません。

原作として考えれば面白いかも。
小説としては…なんも残らないしなぁ。娯楽小説。

リアル鬼ごっこ作者の本読みましたよ。
なんでこれかっつーとこれしか100円で売ってなったからですが。

で、どんなもんなんだと思ったんだけど
激つまらん。

救いがないっていうかオチもないっていうか
B級ホラー並に殺戮があるだけ。

なんか原型にリングが見えるんだけど明らかに下位互換。

映画はそこそこらしいですが。

簡単に読めるので頭を使わずに済んだことくらいが利点ですかね。
どうしようもなく暇なときの暇つぶしくらいにはなるかも。

他にいくらでも時間使えばいいと思いますが。

映画見た人によれば映画はまぁまぁだったらしいですよ(ほんとか？)

何はともあれこの作者はシナリオライターや原作者としてやっていって
本人書かなきゃいいんじゃないんですかね…

うーんラノベっぽい。
ラノベではないけれど。

ラノベの定義ってなんだ？ってあったけどさ
ただ単にジュブナイル、対象が少年少女かどうかってだけだと思う。

だから野獣しすべし(読んだこと無いけどw)とかそういうのあるじゃん。
あれとラノベは根本的には一緒なんだよね。

迷える少年を40くらいの冴えない中年に変えたらラノベがラノベじゃなくなるわけですよ。

あー、思い出した、読んだことあるのでいえばテロリストのパラソルとかそんな感じ。
いや、あんま本読んでないから古いの出しちゃってるんですが。

ただ、まぁまだ俺はまだね、ギリギリ40くらいのおっさんの悲哀とか分からないわけで
少年時代って誰もが体験したことがあるわけで
ラノベって対象年齢外が読んでも楽しめる…のかもね。ひょっとしたら。

あ、これ結構面白かったよ。

なんつーかオチっつーか悪役の行動原理は何故だろうとか思いきや
極論すぎて単純で逆に意表を突かれるっていう。
あーーー、みたいな。

米国兵士が主人公の戦争物（？）なんだけどね。
あんまりむこうの話って感じはしなくて調整されてると思う。
だから素直に読めるよ。
これ読むとやっぱDOOMSDAY―審判の夜は失敗じゃね？
とって着けたような残酷（？）描写があるけど。

そういえばこれどこがSFなんだろうと思えば
近未来兵器がちょっとだけ出てきます。
メタルギアソリッドみたいな感じ。
そこは無くてもあまり本編には関係ないっていうね。

でも主軸になってる「虐殺言語」つーのが
ファンタジーってかまんまラノベ要素みたいな感じなんだよね。

まぁラノベかどうかなんて結局どうでもいいんだけどね。
おもしろければオッケー。

ラノベ考みたいなのは時間あれば書こうかなとは思ってるだけど
今大体書いちゃったな。

ラノベはあんまり修飾してない。変わりにキャラ立て。
で、魔法も科学も同義で存在理由そのものにはあまり理由がいらない。

あとラノベはストーリーがからっぽとか瓦解してるとか破綻してても
キャラで引っ張ればいーんじゃね。みたいなのがある。これは一般のにはあんまないね。
俺はあんま好きじゃないけど。
まぁ変わりに一般じゃ中身なくて比喩と修飾だけしかない本もあるけどな。

つまりは最近のお笑いと一緒なわけですよ。
突然叫んでもおkくらいの。

そーいえば髭男爵初期はあまりにクソでゴミクズで早く消えろとしか思ってなかったんだけど
（笑えるとしても失笑だけだ）
最近結構マシになってない？

洗脳されてる？？

そういやこれってなんかの賞の最終候補作で賞自体は貰ってないんだよね。
ずいぶんそこのレベル高いな。

ラノベ業界なら秒速で受賞してると思うけど。乱立気味だし。

はい、いまさらいまさら。

セカチューも読んだんでコレモよんで見たって
なんつーかジャンル一緒と言えば一緒なんだろうけど
印象全然違うなぁ。
こっちのが明るい気がする。うん。
アーカイブ星とかなに言ってんの？とか思ったけど
それなりに面白かった。

最後のオチって別にどうでも良かったのに
幽霊っぽいのを否定して若干SFで来るあたりが
この人は理系の要素があるなwと思いました。

まーでもこのオチの方が若干覚悟があるみたいな感じで良かったような気はするけど。

それでもこの本で面白かったところは回想部分だから
どっちでも良かったといえばそんな感じもするけどね。

いわゆるレイプされて恋人が死ぬ小説。
当時はなんかで1位だった気がする。で、読んでみたけど

うーん…メモ帳？

いちおう小説って形態だからケータイ小説本までは酷くないけど

なんかレイプされた悲しかった
彼氏が死んだ悲しかった

みたいに書いてるだけ。

でもそこが虚飾がなくてリアリティがあるんだって取ろうと思えば取れる気がする。
まぁでもちっとは装飾されてこそ小説の面白さだと思うんですよね。

小説とノンフィクションが違うと言われればそれまでなんですが。

えーっと…当時なんで売れてたか分かる人教えてくれる？

暇すぎる(仕事中w)んで本いっぱい買いました。
ブックオフで100円のやつね。
まーこんなこと書くと俺の友達怒っちゃうんだけど。

いやいや、でも遺失利益ってわけじゃないから。
だって100円じゃなきゃみじんも買わないし。
いやだってまだ全然読んでないのばっかだし。
(yoshiのまた買ったよ、文句言うためってわけじゃねーけどw)

そんなことよりもさ、あれはラノベとはいわないかな。
ジャンプとかのノベル版あるじゃん。それも100円の所にゴロゴロしてるんだけど。
…すぐ隣に18禁ゲームのノベルあるんですよ。

いいのかね。確かに18禁とは書いてなけどさ。
そういえばフランス書院だっけ？　あれにも書いてない気がするけど
あれって小学生でも買えたりするんですかね？


・ケイゾク/小説 完全版
・ケイゾク/映画―Beautiful Dreamer

ケイゾクって言えばなんかカレーにマヨネーズ入れて食ってる場面しか思い浮かばないんだけど。
で、なんか自殺志願の少女がいたような気が。
「青空の果て」みたいな。

それ違うドラマだっけ？

と思ったのもこれにその話乗ってないんだよね。

で、これどこのファンタジーだよ。

途中から話意味分からないくらいぐちゃぐちゃ、非現実的になってるんだけど。
だったら最初からそうしとけとしか。

これドラマとか映像主体だとノリでなんとかなるかもしれんけど
小説でトバれても困るんだけど。

だったら最初からTV見とけって話ですかそうですか。

自殺少女の話どうなるんだろうと思ってかったけど意味なかったわw

朝から読んで夜まで掛かりましたよ。

いや、結構面白かったよ。
つーかStay Nightより面白かったんだけど。

ネットじゃありえないくらい酷評されてますがw

いや、意味不明の文体少なかったしね。
結末が「決まってる」ってのはちょっと興を削ぐ部分はあったけどね。

つーかそもそもSNが足りなさすぎたんだよ。
イリヤ編ねーし。(攻略対象にしろという意味ではない)
あと綺礼とかはしょりすぎだったっしょ。

それがZeroだとまぁイリヤの母がメインになるんだけどね、その部分書かれるし。
綺礼もね。

んで主人公もSNだと火災の心象風景ばっか繰り返された気がするけど
Zeroだと状況を通じて書かれてる気がする。

設定矛盾とかいろいろあるらしいんだけどね、まぁいいじゃん。
そんなに気にはならんかったよ。
つーかきのこが書いてる文体より全然読みやすいし。

ニトロのゲーム自体はハードボイルド色強すぎてあんま好きじゃないんだけど
(確かファントムはやったけどあんま面白くなかった、あとなんかもう1個途中でやめた)

ああ、セイバー？　あんな歴史とかどうでもいいですよ。
SNでもセイバー編俺はただの前座としか思わなかったし。

つまんないって言われるのそこの部分っぽい気はするんだけどね。

んーなんだっけSNのこれも一つの結末だからっていう話があるとしたら
丁度こんな話だったんじゃないかな。

SNそこそこ面白かったって人は読んでみるといいかも。

シムーン見ましたよ。全話。

えっと、まず…

戦争と宗教、科学と精神の対立とその悲劇
日本の戦中と戦後の歴史すら重なる
美しくも切ない異世界時間SF　だっけ。

誰だよこんな事言ったやつ…もう4月も終わるのに嘘でしかないよ。

いや、面白いか面白くないかは置いといてね。
戦争をテーマにしてる感じじゃないんだよね。

じゃーなに？　って言われるとめっちゃジュブナイル。
大人なになりたくないとかそんな感じの。

で、これ対象にしてるの腐女子以外の何者でもないと思う。
いや、見るのにわざわざ対象層まで考える必要全くないんだけどね。

なんつーかX読んだときみたいだよ。あ、あれって完結したんだっけ。
昔従姉妹が持ってたの読んだときは10巻で止まってたんだけど。
いや、もうちょっと一般向けじゃないな。
例えるならセーラームーン？　見たことないけど。
そういえばあの頃ってまだ秋葉原平和だったよね？　
制服姿の女の子が戦うってそういうの好きな男を対象にしてたわけじゃなくて
そもそも小学校低学年の女の子とか層にしてたんだよね。
いや、そういうオタも織り込みたかったのもなきにしもあらずなのかもしれませんが。

なんか、そんな感じ。
ロボット出てくるけど、全然戦争物じゃない。
そして、パイロット全員女の子なんですが
機体は2人乗りで乗り込むペアはちゅーしてるんですよ。

倒れそうになりました。

で、戦争物じゃないならなんだよって感じだけど
思春期とかそんな感じなわけですよ。

ロボット物にそういうの混ぜようってのエヴァがやって
そしてそれは失敗してると思うんですが。(失敗でも面白いとは思いますよ、ええ)

その世界はなんか戦争中らしくて
古代遺跡から発掘された物を使った2人乗りのマシーンで敵と戦います。
その世界って元々女の子しかいなくて
17歳になったら泉にいって性別を決める、大人になる、ことになってます。
いや、それまでの状態ってどっちでもない性じゃなくて両性っぽく暗喩されてますけど。
で、ロボットに乗ってる限りは泉に行かなくてすむんです。
現実徴兵制がある国じゃ帰って来てからが一人前の男って感じくらい成長する、ん、させられるかな、らしいんですが
戦争してると成長しなくてすむって逆説的ですね。
そんなわけなんでこのお話の戦争ってなんか軽いです。

主人公はそんなわけで大人になりたくないからパイロットになった子なんですが
4話で機体を乗っ取られそうになるんですね。

で、白兵戦で殺して取り返さないとみたいな場面あるんですよ。
体当たりしたのにスルー。
敵はなんか弱ってて機体に乗ったまま死にます。死後硬直で手が離れません。
そこで「しかたないんだよね」ってその敵の指を切り落とす主人公。
それ遅すぎるから…体当たりする時に刺してないと駄目だから…
そんな感じで戦争色はめちゃくちゃ薄いです。

1〜7話までずっとおままごとみたいな感じでした。

8話でようやく場面が動きます。敵の自爆テロ。
で、主人公たち6組12人はみんな無事なんですけどね。

にも関わらず11話で唐突にサブキャラと一般兵との恋愛が始まって
しかもめっちゃ軽くて終わりも軽いという訳わかんない展開から
12話では姉妹のキャラ同士の百合っぽい話まで挿入されます。いらね。

で、マシーンの攻撃方法はリマージョンっていって軌跡で奇跡を起こすという
魔法が使われてるんですが
大人にならない方法として戦争を続ける以外にそれで別の世界に行くみたいな話が急に出てきます。
で、それで16話でサブキャラ2人がサヨナラします。
結構まともそうな(笑)キャラなのになぜだーw

で、本編はというと遺跡から敵もマシーンを発見して分が悪くなってきます。
この時違う世界を示唆するものとして自爆テロで死んだ子がまた死んでるんですが
演出としてまったく意味がわかりません。

そして戦死者が出るのですが普通に戦闘で死んだわけではなく
死ななくてもいいのに無理やり殺したような変な状況。
…シュラク隊はみんな死んだんですけどねー。

で、主人公らと関係ないところで和平が決まってパイロットはみんな泉にいくと。
これ世界系へのアンチテーゼ？
いや、大人になる事とか大人になってからの物事とか自分で決められるものでも受け入れなきゃなんてことなんですかね。

で、最期はほんと適当。
主人公とパートナーの子は違う世界に行くことになって
他の子はその子を大切な永遠の思い出みたいにするって感じで終わり。

違う世界に行く事がすごい重要そうになってるわりにその前に2人すでに行ってるんですけどね…

全てが暗喩。思春期っつーか恋愛？
こういう事言ったらなんなんですけどマジで婦女子の。

まぁ女の子って結構同性どうしでも平気らしいんですよ。男と違って。
で、パイロットのペアの事パルっていってるんですけど(SF染みた言い換え？)
そのパルっつーのがまぁカップルの暗喩に他ならないんですよ。
で、なんか隠喩してるけどフリーセックス染みてるんですよ。
試して試して大人になろうとでもいいたいんかね。
つーかそういうことあまりしなそうな人達対象にしてるから
最後は逃れて綺麗な死もありじゃね？　みたいに書いてるのかこれ。

いや、悪いんですが正直なところさっぱり意味がわかりません。
ヒットエンドラーン並みにわかりません。
カルトでもなんでもない（いや、あのカルト系って意味全然違うと思うけど）
詐称一般人の自分にはマジできついものがありました…

ねえ、奥さん、聞いてくださいよ。

気力ねぇーっす。

3日に1回ですらきついわーマジで。

今一番考えてるのは3月に3日で1回なら
4月なら4日で1回でいいだろーってことで。
12月までいけば12日に1回でいいのか…

・ニンギョウがニンギョウ／西尾維新
ごみすぎる。

・夜は短し歩けよ乙女／森見登美彦
あーやっと順番が来たよ。で、なんだこれ。
なんか文体が古いっぽいってのは雰囲気だしてかもしれないけど
俺はそんなん現代訳したほうがいいんじゃね？って思ってるかあらなぁ。
しかも時おり現代チックなのが混ざってるし。舞台まじでいつだこれ。
40〜50代くらいの人が読んだらぴったりかもしれんような感じ。
で、内容は突飛過ぎ。
一緒にしたら悪いんだろうけどさー、
「えの素」とか「浦安鉄筋家族」とか例の「ジャガー」とかそんな感じ。
文学の形をとったギャグ漫画みたいな感じがする。
飲み比べとか我慢大会もどきあるしね。なんかそういう漫画だったらぴったりの。
で、俺はギャグ漫画があまり好きじゃないわけで…

あーあたりが無いと萎えるなぁ。

今気になってるのがあって、
SFが読みたい2008年版ってのを貰ったんだけど
その中で秋山完ってSF作家(おれは名前すら知らなかった)が

（前略)戦争と宗教、科学と精神の対立とその悲劇を描き、背景には日本の戦中と戦後の歴史すら重なる。美しくも切ない異世界時間SFであり、

国産アニメが到達した至高の領域であると思う。

なんて書いてるんだよ！　…本じゃねーし。

「シムーン」ってアニメね。

神に仕える巫女でありながら、その神聖な祈りを戦争に利用され、兵士として人格まで否定されてゆく少女たちが、一途な思いで“生きている証を”をつかみ、ついに魂の救済を得る物語。だってよ。前略部分ね。

宗教と戦争ってそっちじゃVくらいしか知らんかったが。

つーか巫女？？？

で、エロゲソムリエに聞いてみたんですよ。面白いかを。

「ギャルギャルしいのさえ除けば結構面白いと思うよ」

エロゲソムリエにしてギャルギャルしいと言わしめるとかどんだけですか…

超絶暇が有ったら見なくはないかもしれません。

って1位になった虐殺器官の方がよっぽど気になるんですが。

ちなみに夜は短し歩けよ乙女は12位でした。
この文体は韜晦を重ねた饒舌体っていうらしいぞ。
意味わかんね。これ直木賞候補にもなってるんだよね…

P.S. あと漫画化もされてるみたい。いつもは小説の漫画版はごみばっかって思うけどこれは漫画になった方が面白いかもしんない。読まないだろうけど。

ねえ、僕はこんなにも生を浪費しているよ。

・螺鈿迷宮／海堂　尊
バチスタ面白かったので読んでみた。
出版社違うから違う話かと思いきや外伝的な位置づけですよ…
この後にナイチンゲール読んだんだけどそっちさきのが良かったかも…

内容はリアルっぽさが薄れてまるで金田一(マンガ)で出てくる○○の館みたいな感じ。
方向性が違うのでバチスタを意識して読むと面白くないでしょう。

うーんなんつーか…この話どう収拾付けるんだ？って感じ。
正直これ1冊だと消化不良。

・ナイチンゲールの沈黙
コアな部分に魔法じみたものが登場してきてなんだか…
しかもそれ思いっきり主軸だし！
そして最悪それがなくても代わりに語れば良かったというなんともね。
展開的には面白ければなんでもありだと吹っ切れたものを感じるんだけど
噛み合ってない感じがします。

・デスノート　映画版　前編＆後編
いや、テレビでやった時見ててさ。いつの話だよ！って無しね。
漫画と全然展開違うんだね…
時間の都合かもと思う部分がありますが
漫画の第1部の終わり方はは第2部に繋げた方が延命できるからだったのかもしれないと
これを見て思いました。
あ、それでも僕は漫画版の終わり方の方が好きですが。
ちなみにチェンジ・ザ・ワールドを弟は公開初日に見たらしいのですが…
ゴミクズらしいです。

・ぼくらの?
いや、神じゃね？　これ。
エバァなんかより全然面白いじゃないですか言わしてもらえば。
ラストの「呼ばれた」でどうしても続きが気になって
それから3ヶ月先のまで読んでしまいましたよ。
正直?でちょっとパワーダウンしたかと思ってたのでキター！って感じでした。

エバァの駄目な所は伏線隠しまくろうとしてたところですよ。
作品内で完結させろと。

・未来日記?
?の終わり方で?の半分くらいまではフーン…と(想定内の事象)で終わってしまいます。
なんかここにきてテンポが悪くなってきたぞw
由乃の見せ場とかいいハズなんだけどね…
繰り返しすぎなんですよねー。
次から新展開になるらしいので期待してます。
長い単行本、偶にはパワーダウンの時もあるでしょ。

・天上天下?
色々異論もあるでしょうが僕は一環して好きですよw
後付け設定っぽいのは否定しようが無いですが
それでも懸命に説明しようとしてる感じがするじゃないですか。
例えば過去編とかブッタ切ればテンポは良かったけど
後で読まないとイラつくのは間違いないし。
最近だと後でそこを出すってパターンが多いけど
これはこれで良かったんじゃないですかね。

・DDD　?＆?
おい！　こいつはゴミクズだぞ！！
独自設定すぎて付いていくのが苦痛。
双子の入れ替わりみたいなパターン俺は大嫌いなんだけど
それ多すぎだし！　まぁそれ好きな人もいるんだろうけど…
?とかほとんど舞台背景の説明ばっかじゃん。
?で少し進んだだけなのにそれが凄く感じるぜ！
…ゲームシナリオ作っててください。マジで。

・シークレットゲーム　KILLER QUEEN 体験版

　http://www.yetigame.jp/secretgame/

オープニングのバロックっぽいの好きだったのに無くなってルー。
しかもプロモムービーの曲も同人版の方がいいんですヨー。僕はね。

話は丁寧になってるけどテンポ悪くなってる？
どっちもどっち感が否めませんが。

ネタバレっていやネタバレなんですが体験版に出ちゃってることなんで言っちゃうと
処刑方法が変わってるんですよ。

爆殺も条件が複雑な場合(正当防衛の判定など)がある以上
できても半自動にせざるを得ないからなんか噛み合わない感がしてましたが
処刑ロボットによる殺害ならそこもすっきりします。
ある程度の幅も持たせられるしね。

というわけで全体的に
話の矛盾っぽい所が修正されるみたいなのでそこはいいんだろうけど。

どうにもこうにも短すぎてなんとも言えません。

プレステ持ってねーしよーーー。

飛べなかった。跳べなかった。翔べなかった。
脱て、痕なにも虚ろな破音。
淵をゆっくりとなぞられたから、途切れた故恵が。

P.S. 決心しました。4年に一度しかないこの2月と3月の狭間の日に。
3月からは数字にちなんで3日に一遍くらいは日記を書こうと思います。
さすがに書きかけの日記が10を超えてくると気持ち悪い。
大丈夫ですよ？　今度は有言実行ですよ？
ネタばらしするともう半分くらいは仕上げましたもんw
気に入らないから書き掛けで放置してたのを無理やり仕上げた偽装工事並(ネタとしても古いという掛詞)も混じってるんですけどねーw

浅田次郎ってなんか堅苦しそうなイメージがあって読んだことなかったけど
人に薦められたから読んでみました。
(俺が薦められた本そのまま読むっての結構無いんだけどねw)
薦めれたのは別の本だったけど図書館に無かったw
で、取り合えず有名なこの本にしたわけですよ。

これ短編集じゃんー…

と、思いはしたけど予想外に（？）面白かった。
とにかく細かい。マジで情景が浮かんでくるようだよ。短編なのに。
＝よちょう(当てるなら余長？　余分な長さや幅などの意。
俺は珠に使うんだけど変換できねーと思ったら国語辞典とかに無かったw
おかしーな、これ方言？)
があまり無いって意味でもあるかもしれないけどね。

・鉄道員
雪女。あまりおもしろくない。読解力足りないのかな。
まぁおれはポップカルチャーなんざ読解力に頼る時点で負けだと思ってるから。
教科書の文書じゃあるまいし。
あ、全体的に(この編だけじゃなくてね)ね、表現は文句ないんですよ。
でもそれと内容は別。

・ラブ・レター
まぁまぁ。うん。

・悪魔
つまんない。

・角筈にて
一番面白かった。言葉になりにくい部分をよく伝えてるなーと思った。
全然(分量的には)書かれてない幼馴染の事とかすごいよく分かるし。

・伽羅
普通。

・うらぼんえ
まぁまぁ。

・オリヲン座からの招待状
結構。うん。

こんど長編読みたいかも。

P.S. 某君が薦めてくれたラノベですが図書館にないんですよ…
　　　買ってでも読むべきですかね…

ん…。けっこう面白かったとは思う。
この直前にバチスタ読んじゃったからなぁ…。

これはミステリでも最初に殺人シーンがある時点で
謎解きよりは駆け引きの話だと思う。
（おれは駆け引きのが好きだよ）

で、内容はネタバレになるからあまり触れないとして
（これ書くのめんどくさいっていう言い訳ね）

最後の終わり方が…俺の趣味じゃないんだよな〜。

絶対多数の絶対幸福？

押し付けじみた道徳感があるようなないような…

探偵がね、真実を伝えた場合、このケースは十分想定できたことだろうと。
全ては彼女が決める事、じゃねーよ。

つかその前に起点として自殺未遂があるなら噛み合ってなくてぐだぐだじゃん。
真相を知ってるわけじゃない少女の自殺未遂が起点になっている(ように感じたわ、俺はね)なら
推理を話すことなんてどうでも良かったわけだし
少女が真相を知る前に終わらせてしまってはいるけど
彼女に伝えたことによって少女も知ってしまう方が自然なんだから
真実を伝えるのなら、彼女だけじゃなくて2人に話すべきだったと思うんだよ。

Xの意志を尊重しつつ壊そうと思っているのならそれくらいは背負うもんじゃねーの、と。

つーわけでね、俺の好みではね、ラスト多少削って
ここまで書かなかった方が良かったかも。
どこから削るんだよって言われると困るけど。

手紙のが面白かった気はする。

はいはい、日記は書きかけなので今日も感想文。

面白かった。
どれくらいかって言うと一度読み終わってから部分部分読んで
さらにもう一回読み直してまた全部読んだくらい。

今までミステリは好きじゃないみたいな事をずっと書いてたけど撤回しますわ。

今でも好きじゃない部分はあるんだけどこの本にはそれがなかった。

なにが好きじゃないかって言うと
最後に選考委員の評が載ってるんだけど
「Aだと思っていたものがじつはBだった」という
驚きがミステリーの基本だって書いてる人がいるのね。

これ。これこそ俺の嫌いな部分。

犯人がAだと思わせといてBだったとかもう劣悪。

なんでかって言うと作者は神なんだからさ
そう思わせるように話を作ることが出来るなんていうのは当然のことで
むしろその分ストーリー自体まで歪曲しちゃってる場合が多いから。

まぁ、ミステリって広義には謎解きである以上
特定のものだけで嫌いってのもおかしいよね。

というか、実は嫌いじゃないどころか好きな部分もあるんだよね。

それは、伏線の綺麗な消化。

別にミステリに限ったことじゃないけど
これって結構ミステリの領域なのかなーって。

内容については主軸は特にないかもしれないけどとにかく面白い。

(と思ったんだけどね、この人の別の学術本軽く立ち読みしたら
Aiを広めたいのが目的みたいなこと書いてた。言われなきゃ分かんなかったけど
そのさりげなさも天才的だわ）

白鳥のキャラ立てだけは多少苦手な部類でしたがw

あと、これ「このミステリーがすごい！」大賞なんだけどさ
名前勝ちじゃない？

俺「このマンガがすごい！」みたいなものかと思って
その年発刊されたミステリーから大賞決めてるのかと思ったら
新人賞みたいなものでしかないんだよな。

だまされた〜。

ま、この本に限っていうなら騙してはないレベルかもしれないけど。

暇があったら他の受賞作読もうかな。

この人の他の本は予約待ちですw

最近実家の最寄り駅にショッピングセンターができたんですよ。
いわゆる駅ナカってやつです。
あ、エキ・ナカってエ…ry

で、駅にでかでかといっぱい張り紙があるんです。

○○(名前忘れた)には入場券が無いと入れません　って。

自分の好きな某漫画風に言えば
絶望した！　何時の間にか主従が逆転している関係に絶望した！

行ったことないですけどね。

読書感想が溜まってきたので書こうかな。
しかし感想なんてホントこの日記読む人に取ってはまったくおもしろくないよね。

でもいいんです。だってこれ、俺の日記だから。

コレクター属性なんで本の感想書いちゃうんですよ。
今じゃ感想書かないとその本読み終わった気にすらならないw　重症。

ホントは1冊1日で書こうと思ったんですが
他に書きたいこともあるので止めときます。

・中毒するセカンドライフ／三上義一

セカンドライフの簡単な紹介をストーリー仕立てにした本とでもいうようなもの。
セカンドライフって結構人気あるみたいだけど俺にはどこが面白いのかさっぱり。
(いや、やったことないけど)
現実に似た仮想世界ってなんか面白いんですか？　現実がつまらないのにw
核兵器が格安で買えて何度死んでも蘇る世界でしょ。もっと劣悪じゃんw
アバター同士のセックスの話とか出てくるんですがね
それこそセックスでもしてるしかないんじゃないの。デフォルトじゃ性器ないらしいですがw

作中にそのうち会議などは効率的だからセカンドライフ内でやるようになるなんて書いてますが
確かにネットワークで遠距離会議はやるようになってもセカンドライフは通さないと思うんだけど…

セカンドライフはデザイナーとプログラマーが支配する世界なんだろうな。
アバターがキスする、抱きしめるなんかの「行為」を基本的には買うしかないから。
仮想世界じゃ根本的に1次産業がなりたたないし。まぁ3次産業だらけの世の中じゃかまわないのか。

そういう意味じゃ自分のアバターに行為を覚えさせていくっていうのはレベル上げに似た楽しみはあるのかもね。
俺はどうせやるなら魔法でも打ってたほうがいいですが。

もしくは金持ちがステータスの為にそれが実際ナニなのかということを気にもせず時計を買うようなものなのかもね。

あるいは過ぎた感情移入。女性とかアバターを着飾る人多いらしいけど、もしそのアバターが暴行でもされようものなら
まるでそれが自身であるかのようにショックを受ける人もいるらしいよ。

…もし魂が、ここ、にはないのだとしても。
そこ、にあるわけじゃなくて、
まだ、ここに近いどこか、にあるとは思うんだけどね。

あ、ストーリー自体はミステリー仕立て擬きみたいでイマイチだと思うけどガイドブックにしては楽しめると思うかな。

・インシテミル／米澤穂信
（ネタバレ込み）

外部とは隔絶された館に集められた12人。
期間は7日間。時給112000円。
殴殺、毒殺、圧殺…etc　
別個の殺害方法に沿って各人に与えられる凶器。

ボーナス
?　人を1人殺害した者は「犯人ボーナス」として報酬総額が2倍
?　殺害された者は「被害者ボーナス」として報酬総額が1.2倍
?　殺害1件について正しい犯人を指摘した者は「探偵ボーナス」として報酬総額を3倍
etc…

バトロワみたいな話は結構好きなんですよ。
ああ、たぶんチープなヒロイズムを満足させてくれるからだと思いますけど。

で、この本そんな内容じゃないんですよw
例えるなら人狼にちっとは似てるかも。

バトルロワ系って前提に自分の命を掛けてるってのがあるじゃないですか。
報酬があるとしてもそれはオマケのようなものって感じですよね。
で、この本はあくまで報酬を主目的に置いてるから話がグダってるんですよ。
ミステリ仕立てにしようとしてもならないのにそのままつっぱしってるし。

つーか生存最優先なら誰か殺して自分で暴いて即監獄でおk
ゲームの内容としてはイマイチなんだよね。
その外郭でどれだけ話を作っていけるかって感じだけど
それはきつかったんじゃないかって思う。

・ブギーポップ・クエスチョン　沈黙ピラミッド／上遠野浩平

最近まとも（かはどうかは別にして、ラノベ以外）な本を読む事が増えてきたからラノベ読むのは減ったなぁ。

だって最近のラノベなんて文体メタメタだしー。

ブギーポップは内容はラノベだと思うけどね、文体は普通だから好きだよ。
にしても1年半ぶりか。正直消えたかと思ってたw
最近のラノベに嫌気がさして、なんてねww

ブギーポップはグインサーガを目指してるのかな。
合成人間という枠組みを使うだけで方向性は拡散してる。
これなら100作以上だって作れそうだし。
本筋が進んでない、というか本筋どれだよw
書いてない3年前の事象の続きだってその3年前いつか触れるつもりなのかよw

ま、いいや。そこそこは面白かったし。

しかしほとんどが悲劇だね。
赤頭巾ちゃんがどこまでも拡大してる。

つーかパンドラ越えてねーよ。
方舟も同じ方向性だったし外伝調の悲劇増やすなら本筋進めてくれw

・手紙／東野圭吾

容疑者とか出てかなり経つはずなのにいまだに予約いっぱいなんだけど…

つーわけでこれ読んでみた。

なんつーかマゾいな。

とつとつととつとつと苦しみだけが続くんだよね。

あー、あの冒頭で書いた某漫画に"モノサシ"の話があってさ
セカチューってエヴァぱくってるよね　ってのに
お前の基準はそれかよ…　みたいな話あったんだけど
（いや、あれはパクってるって思うけどw　俺はね）

身内が殺人を犯すっていうので
石田衣良の「うつくしいこども」を思い出してさ。

ま、絶対経験が不足してるから個々との比較での方がやりやすいんだけど。

あっちが金田一風味で終わったのに対して
こっちはほんと重いんだよね。
それ自体がメインテーマかと思えるくらいに。

途中で金持ちの嬢さん出てくるじゃん。
それとうまくいくなら最近ありがち（？）なB級ハッピーエンドじゃんって思ってたらもちろんそうはならないし。

で、ラストなんだけど正直なんと言っていいのかわからなかった。

この本読んだ理由がこれの映像（ドラマか映画か忘れたけど）見た例の女の子が
感動したって言ってたからなんだけどね。

映像だと恣意的に分かりやすい形に変えられてるのかもしれないけど
感動っていうのとはちょっと違うと思う。

また引っ張ってきて悪いんだけど「最後の家族」のラストに通じるものがあるね。

なんつーか家族の絆とかそういうのともちょっと違って。

家族そのものが何か、と言うことを書きたかったんだと思う。

そのどうしようもなく形容しずらいものを伝えたい為だけに話を紡ぐ蓋然性があったのだと。

だからやっぱりなんて言っていいかわかんねーよ。
線路をなぞったから感覚が少しは引っかかっても
空気が無尽蔵に吸える身分じゃ空気のありがたみはわかんねーんだよ。

面白かったよ。

2月から電話番外されて通常勤務に戻るからあまり本が読めなくなりそうなんだよね。ショックだわー。一生下っ端電話番で良かったのにw

あ、忘れてた。

・特別な存在　−2ちゃんねるの笑える話−

感想いらねーなw

おわり。

いきなりですが最近は読書週間です。
もしくは独女襲姦。
むしろ毒草習慣。

…あまりにも詰らない言葉遊びと親父ギャグに何の差異があるんでしょうね。

読んだ本（類）の感想が溜まって来たので書きますか。

・三毛猫ホームズの心中海岸
・三毛猫ホームズの安息日

今月初めに一周忌で田舎に帰ってたのですがその時に置いてあったものです。
暇なんですものw
三毛猫ホームズは今まで5冊くらいは読んだことあるけど
久々に読んでみると…

こんなつまらなかったっけ？
つーかこれラノベだったっけ？みたいな。
そうそう、これ会話の表現「〜が言った」ばっかだね。
意外に気にならないもんなんだね。やっぱ内容か。

・もやしもん　1〜5
1巻と3巻だけ田舎に置いてて
読んで続き見たくなったのでその近くで買っちゃいましたよ。
初めはそこそこおもろいかとおもったんだけど、なんかそこまでじゃないぞ…

欄外に書評で主人公の菌が見えるという能力を生かしてないって書かれたって書いてたんだけど
全くもってその通りだわ。
なんつーか農大の日常？に終始してるんだよね。

名前似てる繋がりで言うけど（内容も多少似てるけど）
げんしけんのがおもろいぞ。

・よつばと　1〜7

神クラス。

ま、俺に取ってはね。

これも田舎にあって一周忌の時どころか葬儀の時も読んでたわw
5までしか無かったからダッシュで本屋へと。

掛け合いが絶妙すぎ。
そういうジャンルあるかどうかは知らんが日常系としてまとめるなら最強っしょ。
超おもしろい。

・のだめカンタビーレ　1〜わすれた

もやしもんの菌が出てるっつーので読んでみた。漫喫ね。
ドラマ？　知りません。
ま、内容はテニスの王子様だな。あんまおもしろくねーよ。

つーか恋愛関係がぶっ壊れすぎててウケる。
いや、最近の女の子ってそんなもんなんだろうかねー。
これ元少女漫画？　グダッってるわりに行為自体までは微塵も進んでないのは何故だ〜。
それがメインじゃないからかw

・コーヒー噴いた　2ちゃんねるの笑える話

貰いもん。
つーかこれまとめサイトでいいだろ、たぶん。
これが売れるっつーならいい商売だな。

まとめサイトにしろゲームのwikiなどにしろ儲けると叩かれるらしいけど
俺はいいと思うよ。あ、著作権は取り合えず置いといて。
だって別に自分らが金払ってるわけじゃねーじゃん。
便利な方がいいっしょ。
wikiとかみんなの情報を利用して金にするなんてとか書いてるやついるけどさー
管理だけで大変だろうよ、たぶん。

ま、それで儲けられるのがアンバランスなんだよなー。
狂牛病で肉の買取制度を悪用したハム会社が広告自粛したら
その分黒字になったことあったの思い出した。

アフェリにバンバン金出してる企業とかあるみたいだけど
コストパフォーマンスあってんのかね、あれ。

・The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day
・DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件

最近、ふと思い立って実家の側の図書館を利用しようとしたけど
予約されすぎなんだよなー。

で、ジャンプ漫画のノベライズが合ったから借りてみた。
乙一と西尾威信ね。
どっちも好きじゃないとか以前書いてますがw

で、結論から言うとジョジョはまあまあでデスノはゴミ。

乙一って最近見ないなと思ってたら
後書きの本人談だけど5年間こればっか書いてたらしい。ほんとか？

で、その5年が篭ってるつーわけでもないんだけど
面白いと思うよ。

ただ、ジョジョだと思って読むとあまり…。それがね…

ジョジョって基本的には勧善懲悪で
一番の醍醐味は能力同士の掛け合いによるパズルみたいな所にあると思うんだけど
それがない。

なんつーかまんま乙一って感じがする。いわゆる黒乙一？
ジョジョの世界観を少しだけお借りしましたみたいな。
むしろこれジョジョじゃなくても全然構わないくらい。

で、一番納得いってないのがホント最後の結末(誤用じゃないですよ)で
自分に取ってはだからやっぱ乙一はなーって感じなんだけど
（あ、ネタバレになっちゃいますよこの先）

近親を罪としてか復讐としてか持ってきてるんだけど
それまでの描写が一切合切なくて　は？　なにそれ？　ってのが拭えない。
いや、マジでいつしたの？　まである。

なんとなくだけど、暗く救いのないエピローグを演出するためだけに
近親って設定を借りてきたように感じちゃうんだよね。

ま、それ以外は結構面白かったのに。終わり良くなければ…

で、デスノートですが
うーんミステリー好きな人なら…？　くらいかなぁ。

自分の中ではミステリーの根本っていえばシャーロックになっちゃうんですが

あれの踊る人形って知ってます？
文字を置き換えた暗号ね。

何が言いたいかって言うとそれは作者がそのあと対応した文を出さないと
全く持って解けないってこと。

後だし神の手マンセーつーわけね。

で、全編がそんな感じなわけよ。

それこそジョジョの能力のような組み合わせパズルなら楽しめるんだけどさー。

あと、西尾威信って書き方ぶっ壊れてるじゃん。
漫画で言うなら漫画の中のキャラがコマ線ぶっ壊して隣のコマ行くみたいなやつ。

いやー、手塚治虫もやってましたけどw
でも、あれってメリハリが合ったと思うんだよね。

西尾威信の文書ってそれがないんだよなー。

つーか西尾威信の文書ってオレ様文書じゃね？

軽い感じで書かれてるとまだいいんだけど
そういう枠組みを超えようとしてるとすごい鼻につくわー。
適当なバトル物でも書いといてくれればいいと思うよ。

なんつーか後書きに感化された訳じゃないけど
この2冊比べると掛けてる労力が段違いだろって気はする。

まぁ、それが面白さとイコールでない事くらいは分かってますけど。

・その横顔を見つめてしまう

ノベゲね。つーかやったのかなり前だったけどw
やべ、感想かなり忘れてるw

るーすぼーいのかなり前の作品。

出てくるのが偽妹と幼馴染とお嬢様でなにこのやりすぎかと思ったw

シナリオは偽妹＋幼馴染で1本、お嬢様で1本って感じ。

ただ、偽妹編で幼馴染がかなり痛い事になるんだけど
幼馴染編では微妙にパラレルしてて論点がそこじゃ無くなってるのが残念。
若干補完だけどシナリオ的には2本なんだよね。
もっと共有からの分岐っぽい（まんまそうじゃなくても内容が）方が良かったと思うかも。
ほら、俺痛いの好きだからw

幼馴染編では女の子の感情の部分を頑張って理由付けしようとしてたのには好感が持てたかな。
でも浮いててなんだかなーって感じがするんだけどw
例えるならSFでワープの説明をやたら詳しく難しく書いちゃったみたいな感じ。

お嬢様はかなり面白いと思うよ。ほぼ独立なのがなんですがw

まーしょうが無いんだろうけど車輪のが全然面白い。

あーやっとあとちょっとでG線上か。

あ、あとまだ読んでないですけど
「中毒するセカンドライフ」買いました。

それと予約中が

・インシテミル 　 　
・夜は短し歩けよ乙女

基本お勧めを聞いてもその通りしないのは仕様ですからw

仕事が落ち着いてきました。
ぶっちゃけ楽です。
異動するまではきつくてきつくて堪らなかったけどね。
時折だるい上司に絡まれたりしますが。
ただ、残業がサービスで月60hくらいはあります。
きつくても早く終わるのが理想な自分にはなんとも言えないモノがありますが…

中日日本一の瞬間はTVで見てました。
見始めたのは6回途中からでしたけど。

やっぱり涙もろくなっているんでしょうね、少し浮かんできたわ。

ただ、53年の重さっていうのは世間が騒いでる？程は感じられなかったかな。
53つったらその頃やってた人みんな引退してますしね。

落合監督になってからの4年の重さは痛いほど（いや、ちょっと嘘w）感じたけど。

遠くの親戚より近くの他人みたいな。
実感の無い53年より、身近な4年？

って身近っていうほどのファンじゃないですがw

あの采配についてはいろいろ巻き起こるだろうなとは思ってたんだけど
案の定ですね。

えー自分はどっちかっていうと肯定派です。
監督自体も投げさせたかったとは思うんですよ。

ただ、元天才打者からの目で見て変えるべきだろうと判断したんでしょう。
（追記:どっかの記事に終盤球が抜け始めたって書いてあった。ある程度わかる人にはわかるのか？
ああ、もちろん自分にはさっぱりわかんなかったけど）
それならばその意思を尊重してあげるべきなんじゃないですかね。ファンなら。

それに続投させてもあまりいいことないんですよ。
ホームランなんて打たれたらすごい傷負うでしょ。
一生言われますよ。

完全試合達成したとしても得られるものは達成感？
ここで次はもっとと思えるようになるのは
今回の選択なんじゃないですかね。

記録を見たかったというのは分からなくもないですが。
だったら打線に文句言わないとw
点差がいっぱいあったら変えないでしょw

ま、結果論から言って勝ったから良かったんですよ。結果論マンセー。

そういえばこないだ飲みに誘われてたんですけど
ちょうど台風来てて雨降ってたんで断りました。

で、やってた事はなにかっていったらゲーム。
ゲームして寝落ち、起きたらゲーム。アホかと。

ほんとはやりたい事は他にいろいろあるんですよ。
でも駄目だ、なんかやる気が全くでない。

正直病気かもしんないなーとは思います。

隣人症（自己診断）酷くなってる気がするし。だから仕事が楽に感じるだけなんじゃねーかとw

つかさ、精神病のやつって実際いっぱいいると思うんですよ。
潜在的には10人に1人が鬱なんだっけ？
病気の中でも日常生活を送れてないやつがサイコと判断されるだけで。

いやー、俺もとっくに病気なんでしょうけど
日常生活に支障がないレベルくらいの事はできるだけなんだよねー。
なんていう自虐は苦笑で返された事を思い出します。

…某Hさんすいません。
ってわけでお土産です。

http://down.kart321.net/mania/Mania_1_2_0.zip

知ってたらごめん。

しかし支障はなくても批評はしてしまいますわけで
なんつーかウチの職場は空気が悪い。

それで空気って概念の正体はなんなんだろってずっと考えてたんですが

暗黙の多数決

なんですね。簡単にいうと。

あーだから自分は大人数の行動はあまり好きじゃなかったのかなんてふと思いました。

ガッコーとかくだんねーくだんねーとかいつも思っていて

でもなんだかラノベとかじゃ下らない話で取繕う事に疑問を感じる主人公とか結構多くて

おいおい、じゃ孤高にでもなりゃいいのになんて思ってましたが

学校もそうなんだよね。

内心じゃどう思ってようがそのお約束を実施してる生徒が大半だもん。だから貴方も私も実施します！みたいな。

KYKY、最近の流行語っと。

ああ、なんでラノベが突然出たかっつーと
“文学少女と死にたがりの道化”って本読んだから。もらいもん。

まーそこそこ面白かったかも。
それこそ学校での10分の休み時間の間にするくだらない話くらいは面白かったかな。

でもこれ新シリーズ開始みたいな事書いてるんですが
1冊で終わっとけみたいなw
(追記：なんかもう5冊出てたよw　まぁもういいや、お腹いっぱい)

最近はケータイ文学しかり、やっぱ文章が破壊されてるよね。

自分もつまんねー文書書いてた事もあるんですが
あれってイチイチ疲れるんですよ。

「」の後に毎回、“〜は言った”なんてつけるわけにもいかねーけど
(下手な小説はたまにそんなのもあるけど)
そこは本来どうでもいい部分といえばどうでもいい部分だろうになんて思ったこともあります。

だからノベゲの　○○「〜」　の形はそういう意味でいい方法なのかななんて思ったり
そもそも1人称か3人称かどうするよw　なんてのもありますよね。

この日記はそんなん考えないで書いてますがw

でもそんなん無視して書きたいように書けばいいんですかね。
最近の文章からはそんなエネルギーを感じます。
確かに内容が面白ければそれでいいのかもしれないですね。
料理だって料理方法知らんでも出来上がったものがおいしければそれでOKみたいな。
ある意味合理的ですね。

だってさ、なんつーか読む側になってみると結構細かいことはどうでもいいってことに気づくんだよね。
あまりに酷いとあれですけど。

そういう意味じゃ最近は適合進化を遂げたのかなーと。

結局は内容だよね。

あ、未来日記?も読んどきました。

そして

文章でガタガタ言うなら漫画を読めばいいのに。

という素晴らしい結論。

死んでしまえばいいのに。

あー彼女ですか。

最近サイフを無くしたってメールが来たんですが
遠まわしに新しいの買えって隠喩してあったんで
しんねーよボケと遠まわしに変換して送っておきました。

そんな関係。

あー水はもうでもまだでもなくただ半分だよ。

そんな日常。

うーん、つまんないよ？

すべてのウェンディは大人になってしまうとか
夢と冒険、妄想と現実の物語とか書いてるんだけど

ただの現実の物語やん。

架空体験としてサイコさんに興味があれば少し楽しめるのかな？

文章はなんか乙一っぽい。
そしてなんつーか偏見ちゃ偏見だけどまさにメフィストっぽい。

「ポプリ」とかどうでもいいんだって。

ライトミステリっぽい伏線どうでもいい人間だからなぁ…

大人になりたくない少女の物語なんて巷に溢れてるとは思うけど
それを主軸にするんじゃなくて物語の中に織り込んでた方が楽しめると思うんだよね。
まぁ俺はってだけだけど。

ちーちゃんのが面白かったなぁ。

たぶんもう日日日読むことはないでしょう。

アディオス

P.S. 次は久々に人気あるあらしいケータイ小説の恋空に挑戦しようかなぁと思ってるんですがどうだろ？

ケータイ小説の文章やっぱりわりと倒れそうなんですがw

こんな文書の日記書いててあんま言えないけどwww