死体リサイクル

あまりテレビ見ないんだけど
(そうそうだからドラマとか今何やってるか知らない。一般人失格だなw)
たまたま見たときにCMで
臍帯血うんぬんってやってたんですよ。

臍帯血って赤んぼう産む時の胎盤内の血で
白血病患者に髄液の変わりに使うと効果があるらしい。
まあ専門家じゃないから細かい事違うかもしれないけど。

胎盤っていったらアレですよ。
リングウイルスによって処女受胎された人(名前なんだっけ)から
貞子が産まれた時にムシャムシャ食べちゃうアレ。

話脱線すると処女受胎って(やろうと思えば)結構簡単にできるんだよね。
処女膜って実際膜じゃないからさ〜
その部分がヒダみたいなので少し狭くなってるだけなんだよね。
実際あまり破ってるような抵抗感無いし。キツいけど。
処女でも隙間からスポイトみたいなの刺し込めばできあがり。

ってのはどうでも良くてさ
(いや、イエスをこの世に再び生み出すことができるなんていうのは
一部のアレな方には相当重要な話か)

骨髄移植って実際ドナーにもけっこうリスクあるんだよね
それが無いってなことになれば相当バンバンザイなんだけど

正直キモチワルクナイデスカ？

もっと直接的な話でいうと、あのほら、死体リサイクルカード。
免許と一緒に持っててくださいなんていわれてるアレ。
いや、生きてる人間から臓器移植なんてできないのはわかるんだけど。

人を人のパーツとして補完するなんてどっかのアニメかっつーの。

自分がそういう状況にないからこそ言える発言ってのは重々承知してるよ。
ただ死体さえもリサイクルして生きていくことすら
当然の事のように思えてしまう感覚って正常なんですか？

分かりにくいなら
移植が必要な患者が2人。病んでるのは別の臓器。そのままでは2人とも死にます。
どっちか殺して一人は助けましょうなんてのと
死体(まあもっと長くなるからあえてそれには触れてないけど“脳”死体な)から
パーツもってくるなんてのは根本的に同じなんじゃないってこと？

一般的には前者は肯定されて後者は否定されるんだけど
その感覚ってなんだか…

リサイクル法案も可決されましたしね。やっぱり時代は死体もリサイクル！

っていうと人口増加容認派の意見につながるよね。

俺暇人だから小4〜中2ぐらいまでは週に最低1冊は環境問題の本読んでたんだけど
(ああ、あと ふしぎ！女の子のからだについて とかw
これ性教育エロ本だよな？ 図書室にあっていいのかね？w)
人口増加ってのは大きな環境問題な訳よ。

だってそうだろ？人さえいなければ地球はクリーンなまんまなんだぜ？
…なんつったらあのロボアニメの話になっちまうし
ソコに主体がいない世界を定義付けるのも乱暴だし
自分も人間ですから。人全滅ってのは無しにしましょう。

ってな訳で誰でも一度は書かされるであろう
環境問題についての作文にまとめた自分の考る対策は
・教育(という名の洗脳)による人口コントロール
・発展途上国への医療援助の見直し
(発展途上国ってのは小児の死亡率が高いからこそ出生率も高い。
それがワクチンで救える命ってことになるとバランスが崩れ人口が爆発的に増える)
なんてとんでも無いこと書いてました。

教員にしてみればさぞかし評価に困っただろうがね。
まあでも結局対策なんて考えても実現不可能なわけよ。
排出権にしろ一人っ子政策にしろ上手くいくわけもないのよ。

んで、そもそも人口なんてどれだけ増えても構わないって奴らがいて
そいつらのテーゼであるのが

人は究極的な資源だ。

マルクスで言う所の労働資源って訳じゃねーぞ。
タンパク質、脂質、カルシウム…
髪の毛が醤油になってみたりとかなw

口に入れるも身体に入れるも実際同じようなもんじゃん？
ああ、素晴らしき死体リサイクル。

臍帯血に始って全てのパーツを保存しないように祈りつつ…

ああ、もう精液も卵も確保されてますか。

病んでるね。

こんなことを思ってしまう自分がだね。