希望の国のエクソダス

ISBN:4167190052 文庫 村上 龍 文芸春秋 ￥590 バブル崩壊の2年前、著者は『愛と幻想のファシズム』で、戦後日本が作りあげてきたシステムに拮抗する「狩猟社」を登場させ、世界経済と格闘させた。13年後、教育をテーマにした本書で、著者は再び経済と出あう。金融経済の専門家、文部省官僚などへの3年にわたる徹底した取材から、正確な情報に裏打ちされた話題の超大型長編。 2002…

あらすじ書いてますねw
村上龍のドラッグ系の小説は好き嫌い激しく分かれると思いますが、
(ちなみに私は限りなく〜もエクスタシーも嫌い)
そうではない小説は面白いです。(愛と幻想の〜とか5分後の世界とか)
この不登校をテーマに選んだことから始まり、
不登校になった生徒が世界に反乱をしていきます。
それは暴力ではなく、能力。
あえりえないことでしょうがリアリティを感じずにはいられません。